最新の記事
以前の記事
2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 04月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 06月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2015年 06月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 05月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 最新のトラックバック
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
お疲れ様です。
1月から上五島でお世話になっております古川です。 ![]() 急遽の移転でかなり戸惑いましたが、多くの方々に助けられ、受け持ちのユニットも優秀な社員の方々のお蔭で、1月度は久留米の各ユニットをなぎ倒し、№1で達成することが出来ました。 本当に感謝、感謝の毎日です。 さて、私は仕事柄、本を読むことがめっきり減りましたが、それまでは本を読むのがとても好きでした。 東京に10年位住んでいる時はテレビを持っていなかったので(決して貧乏だからではありませんが・・・)、バーボンを飲みながら本を読むのが最上の喜びだったのです。 その時に出会ったスティーブンキングの「ペットセマタリー」は、かなり衝撃的でした。 ![]() あらすじは、 メイン州の田舎町に家を購入した、医師ルイス・クリードは、妻のレイチェルと幼い娘アイリーン、生後間もない息子のゲージ、アイリーンの愛猫チャーチルを家族にもつ。 引っ越して間もなく、隣人から、近くにあるペットセメタリーに「死んだものを埋葬すると生き返る」という話を聞く。トラックにひかれて死んでしまった猫チャーチルを見て、嘆き悲しむアイリーンを見かねたルイスは、その夜チャーチルをペットセメタリーに埋葬した。すると、チャーチルの姿かたちは同じだが、狂暴な猫に変わって帰って来た。腐臭を発し、狂暴になったチャーチルにアイリーンも愛想をつかしていたある日、今度は息子ゲージがトラックにひかれてしまう。 悲嘆にくれるルイスに、隣人は、「ペットセメタリーに人だけは埋葬してはいけない」と諭すが、亡くなった息子への愛が、死体となった息子をペットセメタリーに埋めてしまう。 甦った愛する人は、見かけは同じでも邪悪な存在として甦ってしまう。一度死んでしまった者を生き返らせる行為は、自然の摂理に反し、人間のエゴではありますが、もし自分が愛する人を失った時、「それはエゴだ」と割り切れないところだと思われます。 邪悪な存在として甦ったゲージは、隣人を殺害し、妻レーチェルの命を奪われた為、再びゲージを死体へと戻します。ただ、その時には、ルイスはもう狂っていました。 「やっと分かったんだよ、ペットセメタリーのことが!次はきっと上手くいくんだよ、確信している」と妻レーチェルを再びペットセメタリーに埋めにいきます。それは悲嘆のあまり狂ってしまった男の姿だったのです。 スティーブン・キングは、映画の作品にしずらい作家です。恐らく細やかな心情の動き、描写が映像になると凡庸に写ってしまうからだと思われます。 スティーブン・キングでヒットした映画は「シャイニング」「スタンド・バイ・ミー」「グリーンマイル」「キャリー」等数える程しかありません。そけだけ、映像だけでは伝わりきれない、読み応えのある作品が多い作家だと思います。 ![]() ![]() 最近、本を読んでません。 折角、上五島で居を構えてますので、青い海と、深い緑に包まれた山々が連なる自然の中で、ゆっくり本でも読みたいな思う、今日この頃です。
by bizsup-grp
| 2012-03-07 09:00
| 夏島ログ-kamigoto
![]()
|
ファン申請 |
||